2/3 GSLポールレッスン『面の意識』
スキー場は今日も大雪でした!
恵みの雪ではありますが、
ポールを滑る中での降雪は、
条件が難しくなるばかりです。
しかし、条件が難しくなれば、なるほど、
重要になってくるのが、腰高のポジションであったり、
外足荷重です。
今日も、雪に足を取られないように、
外足主体で動かし、滑って行きました。
そんな中、
『いつもと同じように滑っているはずなのに、スピードが出ない。』
そんな声がありました。
滑っている姿を拝見させてもらうと、
基本に忠実に滑られています。
でも、スピードが出ない…。
そこには、こんな原因がありました。
普段の固いバーンなら、何ら問題のないエッジングも、
柔らかい雪だと、エッジが埋まってしまい、
板の推進力が失われていました。
そこで、
『板の面を掘れに合わせるように滑る。』
エッジを立てすぎると雪面に食い込むので、
エッジングの意識は、最小限に収め、
雪面を撫でる。這わせる。角から面へのイメージにすることで、
板が走り、スピードが出てきました。
このイメージの変換は、滑りに変化をもたらし、
テクニックとなります。
こんな場面になった時に、ふと思い出し、
自然と体を動かせるようになるのが理想ですね。
要所、要所、場面、場面に
合わせることが出来る。
これが、スキーのうまい人(速い人)の条件の一つだと思います。
それが出来るのも、基本がしっかりと出来ているからですね。
最近、よく耳にする『かかと荷重』、
これもテクニックの一つだと思います。
この『かかと荷重』で悩んでいるお客様は、
是非、一度ポール滑走をご体験いただければと思います。
原因は他にあるかもしれません。
本日も1日ありがとうございました。
朝一番の集合写真です。写っていないお客様、すいません。
またのご参加お待ちしております。
明日は、GSLポールレッスンです。
当日のご参加も大歓迎ですので、
是非お越しくださいませ。
スタッフあき(佐渡)